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沖縄の原風景を守りたい
サトウキビの未利用資源をアップサイクル
サトウキビサトウキビは、ブラジル、インド、中国、タイをはじめとして、世界各地で作られる最大の農作物です。
砂糖生産時の副産物であるバガスは世界で年間約 5 億トン発生していますが、そのすべてが十分に活用されていない未利用資源です。
Manufacturing process
沖縄県で発生するバガスを原料として、国内の製造技術により繊維や生地を製造しています。
必要最小限の量を生産し、脱大量生産に取り組んでいます。
01
原料と粉砕工程 沖縄県
沖縄県産のバガスを発行する前に乾燥・粉砕します。
02
抄紙工程 北海道
製紙の造技術を用いて、紙糸の原料となる薄く強い紙に加工します。
03
撚糸工程 広島県
バガスを含んだ紙をスリット加工により細くカットし、撚り合わせて紙糸となります。
04
染色工程 広島県
経糸は創業120年を超える染色メーカーで染めています。精製・洗浄時に電解水を使用し、洗剤の使用量とCO2を削減したエコ染色です。
03
織布工程
日本デニムの一大産地、広島県福山市で生地に織り上げます。
04
編立工程
ニット発祥の地である泉州地区でバガス紙糸の風合いを生かした生地に編み上げます。
製紙
軽量かつ耐久性に優れた機能性繊維と
肌触りのよい生地
1. 軽量で綿の約1/2の重さ。
2. 優れた吸水・速乾性。
3. 消臭・抗菌性の高い生地。
4. 滑らかな手触りと独特の光沢感。
※バガスに含まれるリグニンはポリフェノール物質であり、抗菌・防臭機能を持つ。
日本と米国で特許を取得し、タイ、中国、EPで出願中。
特許第6570101号「紙糸、紙布及び布製品。
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